サスペンションポイント制度
サスペンションポイントとは?
簡単に表現すると『松戸市テニス協会主催大会において、「無断欠場」や「試合中におけるマナー違反」等を犯した場合に、選手に対してペナルティーを与える制度』です。対象となる行為の詳細は、(下項)「ポイントの基準」をご覧下さい。この制度により、最悪の場合1 年間の試合出場停止となります。対象となる行為で特に多いのは「無断欠場」と思われます。ぜひ、お気を付けいただき、より一層のマナー遵守をお願い致します。
目的
この制度の目的は、トーナメントに於いてスポーツマンシップを高揚し、試合秩序の維持を図り、もってコートマナー及びテニス緒規則を遵守させることにある。
適用
この制度は、最新版テニスルールブックの「倫理規定」を採用した、松戸市テニス協会(以下MTA)が主催するシングルス大会、ダブルス大会、ミックスダブルス大会の各トーナメント(Mリーグは対象外)に適用される。
賦課
- サスペンション・ポイントは、下項の「ポイント基準」に従って科せられる。
- このポイントは、12ヶ月累加し、期間経過後消滅する。
- ポイントを合算し、それが5ポイントに達したプレーヤーは、そのことが正式に発表された日の次の大会から連続3トーナメント(MTA主催大会)への出場停止となる。
- ダブルスの場合は違反項目によりペアまたは違反者個人に対して科せられる。
- プレーヤーが提訴した場合には、敗訴が決定した日の次の大会から連続3トーナメントとする。
- 出場停止の期間が満了した時には、合算ポイントは全て消滅する。
- サスペンション・ポイントの賦課の基準日は、当該トーナメントの最終日とする。
- MTAは、サスペンション・ポイントを賦課されているプレーヤーの氏名をトーナメント終了後、栗ヶ沢コート掲示板とホームページで公表する。
提訴
失格に関するレフェリーの決定は、大会・MOP管理委員会に提訴できる。これらの場合、委員会の決定は最終である。
サスペンション・ポイントによる資格停止に関しては、MTA(常任理事会)に提訴できる。この場合、MTAの決定は最終である。
ポイント基準
違反項目 | 違反内容 | ポイント |
---|---|---|
1 | 正当な理由のない予選ドロー作成後の本戦出場取り消し | 1 |
2 | 遅刻によるノーショウ | |
3 | 服装及び用具に関する違反後、レフェリーの指示に従わない | |
4 | 無断でコートを離れる | |
5 | コート外(会場内)のコード違反 | |
6 | 正当な理由のないドロー作成後の出場取り消し | 2 |
7 | 正当な理由のない試合途中放棄 | |
8 | 試合中の不当な遅延 | |
9 | 試合中の声またはしぐさによるひわいな表現 | |
10 | 試合中のコーチング及びコーチ | |
11 | 試合中のボール、ラケットまたは用具の乱用 | |
12 | 試合中のあらゆる人に対する言葉による侮辱 | |
13 | 試合中の身体に対する危害 | |
14 | スポーツマンシップに反する行為 | |
15 | 無断欠場 | 3 |
16 | 試合における失格 | 4 |
17 | レフェリーにより悪質であると判断された失格 | 5 |